いいものをつくろう
ビジョン策定の経緯
現在の社内での取り組み、会社としての方針、この2つに繋がりを持たせることができれば、社長の「社員一人一人が仕事に対して夢を持ち、やりがいを感じて欲しい」という強い想いが実現できるのではないか?そんな話をする機会がありました。個々の活動が有機的に繋がり、会社が1つの生き物のように成長していくことができれば、もっと生き甲斐を持って楽しく仕事ができるのではないか?という想いから、5年後のビジョンを策定することになりました。
ビジョンって何?
社長が一人で考えたビジョンを打ち出すのではなく、社員を交えた会議にてビジョンを策定していくことになりました。
しかし、いきなりビジョンを考えろと言われても何をどうしたらいいのかわかりません。皆もどうやって手を付けていいかわからない。そこで、まずは我が社の強みと弱みを洗い出すことにしました。社員一人一人がそれぞれに会社に対する想いを持っていることに気付きます。意見は様々ではあったのですが、その中で一筋の光のように、共通点が見えてきたのです。
それは、現在の品質方針のベースとなり、ISO13485認証取得前からスローガンとして掲げられていた「いいものをつくろう」という言葉でした。会社が掲げていたこの言葉は、自然と、社員一人一人の心に染みついていて、この言葉を体現することにかけてきたこの十余年の情熱の結果として、強みや弱みが多く挙げられたのです。そして、そこから、社員一人一人の「ものづくり」に対する情熱や誇りを読み取ることができました。これは会社の文化であり尊重すべき事柄であると判断しました。そして、この言葉を個々に受け取り、そのために皆が試行錯誤をしている様が見えてきたのです。
いいものを作った先にあるもの
ビジョンを策定するにあたって「いいものをつくろう」のその先を考えてみることにしました。なんのためにいいものをつくるのか、いいものをつくるとどうなるのか、ものづくりとはなんなのか、と皆、問答を繰り返しました。ここでも各個人の考え方や意見が活発に出されましたが、半ば停滞していたところでそれまで聴き手に徹していた社長が言葉を添えました。
感動を与えたい
「飽くまで私個人の意見として聞いてほしいのですが、私は会社を通じて人に感動を与えたいんです。」
これが見事に皆の腑に落ちました。
これからの新見化学は単なるものづくり企業ではなく、仕事で関わる全ての人に感動を与える企業になりたい。それはもちろんものづくりに関してもそうですが、それだけではなく感動を生み出すこと。それが我々の考える「いいものをつくろう」の向こう側だったのです。人を感動させるということはある意味一つの極地であり、一般的な事柄では感動は起きえません。より深く考え、まずは自分達自身が感動できる仕事をし、その上で人を感動させさせられるよう一人一人がやるべきことをやっていく、ということを皆で確認したのです。私自身、自身のやるべきことも、突き詰めて極めれば、感動が生まれる仕事になるのではないかと感じたのです。
No.1の感動創造企業を目指す
今後はこのビジョンを受けてミッションを立案し実践していくことで、2020年にはNo.1の感動創造企業になるべく着実に歩みを進めていきます。その一歩を今、歩み出しました。
